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渋谷Encore Twilight Tone Friday

渋谷Encore。

サウンドも雰囲気も良いアコースティックライブハウス。 ここで4月29日に行われたイベントについて書いていく。 レーベルメイト尾野瀬トオルを始めとする計5アーティストが出演した、盛り沢山のステージだ。 トップバッター"白"

エレキ一本とリズムマシンで、10曲を駆け抜ける独特のスタイル。 オープニングとエンディングには、そんな彼を象徴する(と感じた)タイトル曲の"ロックンローラー"をアレンジ違いで聴かせてくれた。 疾走感溢れるロックな弾き語りは他にない。 2番手"たけのこの里子"

はにかみがちにステージに上がる姿が可愛らしい。 でも、歌声は力強く刺さってくる。 中盤の新曲は、等身大な感情を歌い上げていて、特に心に響く曲だった。 彼女のうたうラブソングを、もっともっと聴きたくなった。

3番手"尾野瀬トオル"

ここで、我々Free Jungle Market が誇るシンガーソングライターが登場。 冒頭、アカペラの一フレーズでフロアの空気を支配した。

そのままの勢いで、切なくもメロディアスな曲たちと共に尾野瀬ワールドへ。 未完の新曲"奇蹟の祈り"は、ライブを重ねる毎に成長していく曲だと思う。 4番手"LaClef"

普段はバンドで活動しているそうだが、今回はドラムレスで、ボーカル&カホン・ピアノ・ベースのユニット。 70〜80'sのロック&ポップスを、オリジナルアレンジでお洒落にカバー。 ロックンナンバーもムーディーに生まれ変わる表現力に思わず聴き入った。 5番手"Mamiko"

若いソロシンガーの彼女は、これまた往年の名曲をカバー。 「自分が生まれる前の曲に、凄く良い曲が沢山」という言葉は、リアルタイムで聴いた世代として嬉しい。

そこに彼女らしさを表現している歌唱力もかなりのもの。 ご両親も駆け付けていて、家族ぐるみでライブを楽しむ様子は、こちらまで幸せな気持ちにしてくれた。

様々なジャンル・様々な世代・様々な歌声が交錯した一夜。

この日出演した全アーティストの更なる活躍を願って止まない。

Free Jungle Market 奏子


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