Fuckin' Love Awards vol,7 ライブリポ ( Free Jungle Market 穂花 玲 編 )
12/10 土曜日の夕刻
電車に揺られながらも心はすでに子供に戻っていた。
埼玉 志木駅
駅から少し寒さを増した夜の街を歩き
Open直後の扉の前に着く
とても懐かしい感覚が込み上げて来た。
8ヶ月振りの来訪先は【PUB-HOLE志木】
〜Free Jungle Market Presents〜
【Fuckin' Love Awards vol,7】
楽しみが待っている扉を開ける
再会したレーベルメイト達に囲まれ「会いたかった」「来てくてありがとう」「最近どんな曲聴いてる?」& more..
様々な季節の会やパーティーがある中、このイベント【Fuckin' Love Awards】は、子供の様に純粋に音楽と心が重なり合う貴重なイベントであり、同じ道を共に歩む者達の同窓会、新たな出会いや発見などが詰まったお祭り...とにかく盛り沢山のまさに宝のJungle
〜レーベル代表から始まりのMC〜
今年一年の感謝に満ちた言葉が響く
更に期待と楽しみが高まってゆく
トップバンドは【Ridgeback】
オルタナティブな3ピースバンドである。
むせび鳴くギターと哲学的な歌詞
革新と基本を抑えたラウドなBassライン
ピッタリ息の合ったタム回しのDrumセクション
「...カッコいい‼︎」
新しくも古き良きスタイルの彼らをまた、是非ともHOLE志木で観たい。
合間を挟んで 【MEMPHIS】の登場
Guitarから巧みカッティング & オブリガードに、骨太と繊細さを併せ持ったウネるBassライン、力強く鳴り響く一打一打のDrum
そんな重なる音をバックに心情と風景を想像させるキュート・ボイスのVocal
.「...凄い、凄すぎる‼︎」
歌詞を耳コピしようとすると楽器が気になり出す、その逆も然りで嬉しい悩みのステージ。
今夜 初ステージの【PCY】
メンバーKay氏とGolo氏とは旧知の仲であり、彼らの夢の幕開けにいつの間にか手が汗ばんでいた自分がいた
PERSONZのコピーバンド
一音一音にPERSONZリスペクトが鳴り響き、それをVocalが応えるような息ピッタリのステージに時間を忘れる。
MCでも伝わる音楽に対するリスペクト
「...おめでとう、初ステージ‼︎」
第一歩目の今夜こそ
まさに Can't stop the love
そしてまたあの男達が
志木のステージに帰って来た
【Discount Junkey's】
いつもと変わらずの存在感
愉快、痛快、意表をつくSEからの
「Change the world」が一曲目、
全員総立ち&ノリノリ。
ワイルド&メロウなギターリフが鳴り響く中、Bass音がHOLEを包み込みながらグルーヴし、疾走感溢れるハイスピードなDrumからハートフルなメッセージのあるVocalまで..
喜怒哀楽の全てがギッシリ詰まった
期待を裏切る事のないバンド
「それがDiscount Junkey's ‼︎」
もう一つのお楽しみ、恒例のフリーセッションタイムがまた熱い。
自由参加で奏でるスタンダードナンバーに酔いしれながら、ステージを終えたバンドメンバー達との楽しい会話やマスター飛び入りのステージと共に、志木の夜はひときわ熱く楽しく過ぎてゆく...
この場所で感じる事のひとつ
「音楽とは音を楽しみ、それを伝え運ぶ魔法」
誰一人欠ける事などなく子供みたいに純粋な心で楽しめた 12/10
全ての出演バンド、新たな出会い、イベントの企画・実地に携わったFree Jungle Market Crueに感謝の気持ちでいっぱいです。
バンド、セッションに参加した方々やオーディエンスの皆様とこの場所でまた、皆んなで観たいし感じたい、次回が待ち遠しい..
そんな心のお土産は今も輝いている。
ありがとうPUB-HOLE志木
ありがとう Free Jungle Market
Free Jungle Market
文芸作家: 穂花 玲