Fuckin' Love Awards vol,8 ライブリポ ( Free Jungle Market 穂花 玲 編 )
初夏の土曜の夕刻
半年振りにあのイベントがやって来る..
〜Free Jungle Market Presents〜
【Fuckin' Love Awards vol,8】
埼玉 志木駅、場所は【PUB-HOLE志木】
暮れなずむ街に、
看板に灯りがともり、
今回8回目を迎える音の共演祭が始まった。
扉を開くと早速
案内ポスターとフライヤー、
DJ SHAMIによる
キャッチーな選曲がお出迎え。
常に進化するラブアワのイベント力、
スタッフの力の入れ具合が分かり
さらなる期待感におかわりは進む。
イベント全員参加の実感と、
待ち遠しい緊張感とが
HOLEを包み込んでいく中..
オープニングアクトは【アカネサス】
ラブアワが初LIVE、初ステージ、
軽快なガレージサウンドを奏でる
3ピースバンドである。
大勢の注目の中、
軽快な8ビートを叩き出すDrum、
ユニゾン&ツボを押さえた
ラインを描くBass、
そのリズムセクションを受け
ディストーションの効いた情熱的なGuitar
メッセージと世界観に包まれた
素晴らしい初ステージだった。
転換時、DJ SHAMIが音空間を彩る
懐かしい80年代歌謡やジュンスカなどが
DJブースより選曲され
懐かしさに浸る人や歌い出す人も。
待ち遠しさと懐かしさが
HOLEを包み込んでいく中..
こちらも初登場【Ke-ru-py】
ラブアワ常連さんがいよいよステージに!
Acoustic guitar、keyboard、
Cajón(カホン)で構成されたユニット。
アンジーやブルーハーツ・ナンバーを
優しく温かく奏で始める
Acoustic guitar&keyboard
そしてCajónが鳴り響く中、
いつの間にか一緒に歌い出す人
合いの手を入れる人も..
ゆったりとした一体感や
皆んなの歌声に
HOLE全体が包まれていった。
うって変わりDJ IYOSHI
疾走感あるナンバーの選曲に
HOLE全体にバンド色が漂い出していく矢先..
ラブアワ2回目登場【Ridgeback】
今回、2ピースでのパフォーマンスとなる。
以前よりさらに深くむせび鳴くGuitar、
自在に変拍子&8ビートを叩き出すDrum
カヴァーを織り交ぜながら
ステージに注目を集めていく
カリスマ性を醸し出した
Ridgebackが今夜も輝いていた。
いつの間にか気づけば
時刻は21:00過ぎ
あっと言う間に彼らの出番である。
トリはお馴染み【Discount Junkey's】
5人編成、
常に期待を裏切る事ないバンド、
ラブアワに欠かせないバンドである。
ワイルド&メロウなTwin guitarが鳴り響き、BassがHOLE全体を包み込む。
力強いDrumと絡んだスピードナンバー、
ハートフルメッセージナンバーまで
情熱で歌い上げるVocal
全員総立ち&ノリノリ!
喜怒哀楽の全てギッシリ詰まった
やはり期待を裏切る事ないバンドだ。
恒例の集合撮影が終わった刹那
おもむろに3人がステージに上がり出した..
なんと!
レーベル所属のX-4 Coasterである‼︎
新曲の疾走感溢れるビート、
希望溢れる歌詞、
今後の彼らのフルステージに期待が高まる
シークレットステージだった。
今回イベントに参加したバンド、
オーディエンスの皆様。
この場所で
また楽しみたいし感じたい。
次回が待ち遠しい..
そんな心のお土産は今も輝いている。
ありがとうPUB-HOLE志木
ありがとう Free Jungle Market
Free Jungle Market
文芸作家: 穂花 玲